大町 洋

『私の夢』 大町 洋

  


中村 翔

『ぼくの夢』 中村 翔

  


2003年8月22日

2003年8月22日 子供たちの日記






子供たちの日記

●千喜良 智美ちゃん
今日は、2回目のエクスポズの試合を応援しにいきました。応援グッズも目立つのを作ったし準備ばんたんでした。試合開始前に、大家選手は投球練習をしていて、集中していたから、こっちにまできんちょう感が伝わってきました。試合が始まって、初めて大家を見て感動しました。大家選手は今、こんな風に野球(メジャーリーグで)活役してるのは、それまでの努力があったからだろうなと思いました。夢は、自分自身の努力で実現できるのだなーとあらためて考えました。しかし、今の私は、努力がぜんぜんたりないア―と思い情けなかったです。大家選手だって簡単に夢を実現できたわけじゃないし、「もっとがんばらな」て思いました。そう考えたときに、自分が今何ができるか考えました。こういう機会を頂かないと、あんまり自分の将来を真剣に考えるチャンスはないとおもうし、大家さんみたいな努力家さんは(夢を持つ)にツアーに参加していることに感謝です。
夢を実現させるためには、やらなきゃいけないことが一杯あるから、それを一つ一つ、今からできることをやっていこうと思った。試合が終わってから、大家さんがほれに来てくださって、お話を聞いたけど、ほん。。。とに、言葉の重みがあるというか、説得力があるというか、なんというか。。。って思いました。苦労している分、大家さんの話にすいこまれるように聞いていました。ほんとに野球が好きだということがすごく伝わってきました。オーラがありました。今日会えて、ほんとにほんとに嬉しかったし、幸せだった。そして、自分も頑張なくちゃという気持ちになりました。大家さん、ありがとうございます。



●幅口 幹広くん
今日はロサンゼルスからサンディエゴに行きました。そして、野球を見に行きました。大家選手が投手でした。球のスピードがとても早くて、ビックリしました。日本の野球に比べられないくらいおもしろい試合がみれました。アメリカにこれたのもメジャリーグの試合がみれたのも、大家選手のおかげです。そしてスタッフの方々のおかげです。僕は本当にしあわせです。夜、大家選手や竹岡選手との交流がありました。とてもきんちょうしました。質問がぜんぜん思いつきませんでした。とても楽しい交流会ができました。今日は、とても楽しい一日でしたが、たいへんだった事、ひとつあります、それは英語で一人で夜めしをたのんだ事です。でも、以外とちゃんと注文できました。今日もいちにち、いろいろな事を学びました。

●稲田 勇実くん
ぼくは、昼を食べた後メジャーリーグの試合を見にいきました。今日はついにぼくたちをツアーにしょうたいしてくれた大家選手の投番だ!!
ついにこの日が来て球場についてまずむかったのは、ピッチング場です。そこには大家選手がいました。そして、ぼくは、大家選手が練習でピッチングするのと本番で練習を見るのは初めてです。大家さんがピッチングをしているとき、ものすごい速さで投げてて、びっくりしました。
そしてついに試合が始まりました。
最初はエクスポズの攻げきて、2本のHで、1点を入れました。一回裏とうとう大家選手の投番がやってきて、一本のHしか、ゆるしませんでした。2回表2るい、3るいのチャンスで、大家選のバッターでした。相手のピッチャーが投げて、それを打ったらバットがおれてしまいました。第二球を投げて、第四球でした。大家さんがセンター前にクリーンヒットを打ち、2るい3るいがホームにかえって、3-0としました。とちゅう6回にピッチャー交代しました。
そのあと、どんどん失点をしてしまい、エクスポズが負けてしまいましたけど、大家選手が投げてよかったです。
そのあと、帰ってから、会議な所で大家選手と、今日見ててくれた同野球をしている竹岡さんと、今日のこと話していました。こういうひとたちと会えて感しゃしています。

●加藤 裕子ちゃん
今日は10時に起きたけどねむかった。
今日は大家さんが投げるからみんな1人1人で応援グッズを作った。全然アイディアがうかばなくて大変だった。でも自分の手形をつけるというアイディアをぬすんでやった。
球場に行くとエクスポズのファンの人が全然いなかった。だから、先に点数が入るともり上がった。大家さんは見た目以上によいピッチングをしてくれた。大家さんはとちゅうでこうたいした。そしたら流れが変わって点が3点も入った。
勝っているからって気はぬいちゃいけないし、ピッチャーがしっぱいしても、まわりのみんなで助け合うことが、野球や、チームでは大切だと感じた。
野球が終わって竹岡さんという人にあった。
その人もピッチャーで夢を目指していて、みんなと同じだし、みんなを応援してくれる1人でもあった。大家さんも私達を応援してくれているし、ツアーのスタッフの人も私達を応援してくれているから、心強いし、そういう人がいるということをあらためて思い知らされた1日だった。
今日の朝、ご飯のちゅうもんのとり方を教えてくれてやったけど、自分の食べたいものもみつかったし、がんばってレシートももらったし、成長したなーと思った。

●北浦 涼くん
今日はバスでロサンゼルスのホテルからサンディエゴのホテルまで移動しました。
バスで移動するのが長く感じました。そして、きもちわるくなって薬を飲んでその後ねました。そしてホテルにつきました。その後2つのグループに分かれて応えんグッズを作りました。最初はすごくなやんでいたけど、後からいいことばかり思いついて後の時間せい一ぱい作れました。応えんグッズを作っていて楽しいと思いました。
その後エクスポズVSサンディエゴパドレスの試合を見に行きました。エクスポズの先発は大家さんでした。最初死球でランナーが出たけども、たぶん僕が思うにはその時あせらずにおちついてピッチングができたからその後の流れもよかったんだと思う。だけど残念だけど2点取られて最後までがんばったと思う。あと大家さんのヒットで2点追加してよかった。でも試合の結果5-3で負けてしまって残念だった。でも大家さんが一生けん命がんばっていたのが伝わってきました。その後バスにのってホテルに帰ってきました。そして会議室みたいなとこで竹岡和宏さんと話をしたり自こしょうかいや質問をしたりしました。大家さんとも同じことをしました。
プロの人と話をするのはいい経験になったと思いました。

●増田 久美ちゃん
今日、昼ぐらいからバスにのって、1時間ぐらいかかっていった。やきゅうじょうにいってから、いまさっきつくったかみを上にあげたりした。大家さんは、さいしょピッチャーをしていたけど6,7かいになって、ほかの人とかわった。大家せんしゅがピッチャーのときに、ボールがあいてのチームの人の足にあたったとき私もやきゅうをしたときに、ボールじゃなくて、バットがとんでいって、人にあたったことがあったのでいっしょだなぁーとおもった。やきゅうのとき、アメリカ人の人がやさしくしゃべってくれてうれしかった。アメリカ人の人は、しんせつとおもった。1日がたのしかった。あしたはリズニーランドだからたのしみたいとおもう。

●満薗 宏夢くん
今日は4日目で、今日の日程は、10時きしょう。ブランチを食べて、そのとちゅうで、はらがいたくなって、ほとんど食べなかった。バスでロサンゼルスかの南にあるサンディエゴとゆう街へ行った。2:30ごろ?ついた。港が前にあってとてもきれいな街だ。部屋についたのは3:00ごろ?夜に行われる、大リーグサンディエゴパドレス対モントリオールエクスポズの試合でこのツアーにしょうたいしてくださった、大家友和投手(エクスポズ)が先発投手のためにおうえんグッズを作ったのだった。がんばって作った。5:30にホテルを出た。球場についた。ロサンゼルスの時の球場より、はるかに近かった。結果的には、試合にモントリオールエクスポズは負けたが大家さんはピンチを何回もきりぬけて、6回ひ安打?自責点2のナイスピッチングだった。とぼくは思う。その次のピッチャーが打たれた。見ているぼくらもくやしかった。6回のうらに2点とられたが初回のゲレーロ(3番)のタイムリーと、大家さん自身の2点タイムリーがあったので、3対2の場面で、大家さんはこう板した。ぼくも本当はざまくんと同じで、ぞくとうできると思っていた。
 球場でおうえんしていると、おなかがへった。だから朝言われたように、自分で買いに行った。リーダーがけっこうむずかしいと思うと言っていたからきんちょうはそんなにしてなかったけれどびみょうな思いだった。けれどいざ行ってみれば、かんたんだった。(本当に)
ホットドッグを買った。スプライトの一番大きいのにした。何とか渡されていた、12ドルまでにとどまった。今日はボールはとれなかったけど、チェンジになった時(7回の)の歌がおわってから、パドレスのかんけいしゃ?がゴムボールをいっぱいほってはったから、それを2個とった。一個あまったから、アメリカ人のちいさな子供にあげた。あとカードもたいりょうに手に入れた。
試合がおわって、ホテルに帰った。今日はじめて、同行した竹岡和宏さんのいろんなことをしるために特別な部やでいろいろ話を聞いた。竹岡さんはしがけんうまれで、高校、大学をへて、社会人に入り、プロや球入りしずにアメリカへ渡った。2Aからはじまり3Aまで行った。今年は、右手くすり指をこっ折して、投げれないが、来年はがんばる!!と力ずよく語ってくれた。話がおわった。すると、大家さん本人が現れた。マジでびっくりした。みんなしつもんをして、いろいろ話をした。今日、大家さんが着ていたユニホームを着た。最高に喜しかった。
今日ざま君やふく村さんが言った事を忘れずに、後、二日間がんばりたい。知らないうちに夜12時をすぎていた。

●佐久間 泰輝くん
今日は大家友和チャリティーツアーの4日目です。今日は10時に起き、ブランチを食べて、バスでサンディエゴのホテルへ向いました。この時に、今までの3日間を振り返って話をしました。僕は、「感謝をもっとしよう。感謝の気持ちは大切だからこれからはもっとみんなに感謝の気持ちを忘れないようにしよう!。」僕はそう思いました。ホテルに着いて、モントリオール・エクスポズVSサンディエゴ・パドレスの応援グッズを作りました。みんなアイディアを出して作成に取り組んでいました。応援グッズができ上がり、野球観戦をしに行きました。エクスポズの先発ピッチャーは、大家選手でした。僕は、始め投げている所を見てすごいと思いました。球は速いし、コントロールはいい。メジャーリーガーを見近に見て、よかったと思います。大家選手は、6回投げて2失点でした。しかも、2点タイムリーヒットを打って3-2で勝っていましたが、投手交代をして結局3-5で敗れてしまいました。しかし、僕は大家選手のピッチングが良かったと思います。6回も投げて、2失点だけだから。それにバッティングも良かったです。2打数1安打で、打点2。僕は、負けてしまったけどいい試合を見たと思いました。竹岡さんは指を骨折しているけれども、去年は、3Aにいた。竹岡さんは、野球でピッチャーをしている時、バッターをおさえる時が気持ちいいと話していた。その後、大家選手が来てくれた。大家選手とも話をした。大家選手が野球をやっていく上で、大切だと思っていることは「楽しむ・準備する・一生懸命やる」、野球の中で楽しいことは「プレーが自分の思い通りになる」、今の自分には「満足していない、まだまだ成長できる」、と話していました。僕は、大家選手と話ができてよかったと思います。
今日も良い一日でした。明日のディズニーランドを楽しみにしています。

●高橋 洸樹くん
きょうのあさ10時おきたそれからごはんを食べた。ハンバーガーはでかかった。でもハンバーグだけおいしかった。たべおわってからへやにもどった。それでおかねはコインにりょうがえしてもらぅた。バスにのってからちがうホテルにいった。そこのホテルはすこしちがうかった。それでロビーにあつまっててカギをわたした。でもオレのぶんはこなかった。でおうえんグッズをつくるところにいった。おうえんグッズをつくりおえるとじぶんのへやにいった。ふいんきはめのホテルににていた。それからロビーのところへあつまってバスにのった。それからやきゅうじょうにいった。それでしあいをみた。1回の表て1点とった2回目で2点をとった。それで6回で大家せんしゅとだれかがピッチャーこうたいした。そのピッチャーがなげていたらホームランをうたれた。それでしあいがおわった。3たい5でえくすポーズはまけてしまった。ホテルにかえってから大家せんしゅとはなした。それでもう一人いたその人ともはなした。はなしがおわってからへやにもどってからさくぶんをかいた。おもしろかった。

●田中 努くん
今日は、朝10時におきた。130すごくよく寝れた。昼食はハンバーガーを食べた。とてもでかくて食べにくかった。でもたべごたえがあってとてもよかった。ごはんをたべた後バスに乗りアナハイムホテルからサンディエゴのホテルに移動した。移動する途中バスの中でみんなで話をした。その話を聞いてちょっと反省した。その後ホテルで今日の試合のための応援グッズを作ったみんながんばって作ってた。作り終わった後サンディエゴの球場に行った。試合開始の前、大家選手のピッチング練習を見て、球速すごいなと思った。しばらくした後、自分の座る席に戻って試合を見た。一回表見事エクスポズが1点先取、1回裏大家選手の球が相手の選手に当り、その後もヒット当たれてピンチまたヒットっと思ったら見事ライトがキャッチ三塁ランナータッチアップライトに投げるアウトとてもすごいと思った。自分が野球でやりたいポジションもライトだったのであんな選手になりたい、いやなると思った。2回表ランナー1,2塁バッターは大家選手、大家選手のバットが折れた。もう一度打席に立つ打った見事ヒット2点を取り、そのまま6回までいって6回裏2点を取られて7回表大家選手の打席代打だ他の選手と代わり7回裏代わった投手が打たれて試合は負けました。その後ホテルに帰って来てまず、部屋に戻り次に大きい部屋に移動まず部屋で竹岡和宏選手と話しをした。竹岡選手は独立リーグでプレイしている選手で今はケガで出ていません。竹岡選手は身長が191cmもあるので僕もそれぐらい大きくなりたいと思いました。竹岡選手といろいろ話しをした後試合を先程までしていた大家選手が来てくれました。大家選手と話をしている時大家選手にこう質問する人がいました。バットが折れた時どう思いましたか。大家選手は、くやしいですと言いました。なぜですか?そう聞きかえすと大家選手hが、打ったと思った球がいい所に当たらなかったからと言いさらに他の事にたとえて、テストでできたと思った問題ができなかった時くやしいのと同じと言い結構たとえるのがうまいなその通りだなと思いました。その様な話をいぱいした後ユニフォームを着て写真を一緒にとりまた明日と言う事で終わりました。
今日は一日中感動しっぱなしでした。

●渡辺 香ちゃん
今日は朝から怒られた。先生達が言っている事は確かだ。自分は何の為にここに来たんだろう?ただ作文を長く書いても楽しく笑っていても、ただ一日が過ぎていくだけで、何も変わらない気がする。そんな自分が悲しくなった。でも、夢をかなえる事を忘れている訳ではない。大家選手の下の名前を言えなかった事も間違えたくて、間違えた訳じゃない。このチャリティーツアーの主とも言える人の名前すら言えなかった事は深く反省している。でも、私は、私なりに頑張っている。人見知りをする方で、自分から話すのはあまり好きじゃない。でも、このツアーで、いろんな人達に出会って、いろんな先生、外人さん、関係者の方々、女優さん、そして大家友和選手。女優さん小川けいさんには、いろいろ高校からの道筋を聞きました。野球選手、竹岡さんには、スポーツトレーナー風の事を聞きました。
大家選手には、ここでやっていく為の事を聞きました。勇気、信念、努力、度胸、希望、そえが、夢の源なんだと重う。勇気がなければ何もできない、努力しなければ何もかわらず、度胸がなければ何もできず、信念がなければ、最終的には生きていけないと思う。そして、そこから生まれる友情。大家選手はこれらを超えて、友情が生まれ、ここ、Americaで自分のしたいことをし、今こうして元気でやっていけているんだと思う。こんなGreatな人に巡り会えて最高だと思う。そして、America。あと何年かしたら、自分の夢を叶えに大家選手を、応援という支えをしてAmericaに行きたいです。今日は本当にありがとうございました。明日のお昼が楽しみです。 Good Night
Today was good day.
Ohka was so great
I want to be like Ohka
And Thank you very much.


●安田 奈央ちゃん
今日は10時におきました。それからごはんをたべた。ごはんはスパゲティーでした。めっちゃおいしかった。それからにもつをまとめてバスにのって、ちがうホテルにむかった。
最初みたときにロビーがせまかったから、「まえのホテルのほうがごうかやん」て思った。
だけど、へやにはいってびっくりした。ベランダがあってとてもうれしかった。ながめはさいこうやった。それから30ふんくらいたって、中村先生のへやにいって、大家せんしゅのおうえんグッズを作った。たのしかった。5時くらいになってきゅうじょうにむかっていった。6時くらいにたぶんついたと思う。それから大家せんしゅがでてきて、れんしゅうしていたからホテルでかいたグッズをみせた。40分ぐらいたってしあいがはじまった。大家せんしゅが最初でてきたとき先生たちがめっちゃはしょいでた。2回目でてきたときは、奈央と香ちゃんでいっしょうけんめいおうえんしてた。めっちゃたのしかった。
大家せんしゅめっちゃかっこよかった。とちゅうで大家さんがでてこなくなってから、ちょうしがわるくなっていった。奈央と香ちゃんでいっしょうけんめいわけのわからんことをしゃべってた。さいごには、大家さんのチームがまけたけど、みんなせんしゅの人がいっしょうけんめいしあいをしているのがつたわってきた。ホテルにかえって、竹岡さんがやきゅうせんしゅのことがはじめてわかった。びっくりした。私は、「竹岡さんも大家さんみたいにすごいせんしゅになるんやな」と思ったそれから大家さんがきた。めっちゃうれしかった。いっぱいしつもんして大家さんがそのしつもんにこたえてくれて大家さんのいろんな思いとかがわかった。今日、先生や大家さんのおはなしをきいてこの3日かんは
ちゃんとできていなかったと思った。
それから、ゆめにむかってピアノや人にやさしくしたりちゃんとできるようにしたいです。



●座間 一樹くん
今日、ついに僕の思いをみんなに伝える事ができた。僕自身も分からない事はたくさんある。でも、自分の中でプラスにしてきた事をみんなに伝えてあげたいし、もらいたい。みんなは分かってくれたでしょうか。
別に分かってもらわなくてもいいですが、考えは持ってほしいものです。
一週間の仲間だけれども、「夢を持っている」一生の仲間だと思っています。「友に生きる・共に育つ」=「THE BEFRENDARS」とでもしておきましょうか。とにかく残りの旅をみんなで意味ありのものにしたいですね。
さてさて、今日は大家選手の投げる試合がある日です。
画用紙へ向って一生懸命に思いを込めてプラカード?みたいなものを作りました。僕自身スポーツは大好きなのでとても楽しみでした。とてもすばらしいものができて、あとはがんばって応援するだけ。とてもマウンドの上で堂々としている大家選手が輝いて見えました。テキばかりだったけどまけないくらいでしたよ!負けはしてしまいましたがとても一生懸命に投げていた大家選手には大きな拍手をおくりたい。なんと試合の後に会いに来て下さいました。ついにお話しをする事もできました。とても感動いたしました。
自分の思いを言えてすっごくよかったです。今日は最後の最後でいい事もあってよかったです。残りを大切に・・・。




  


ツアーを振り返って

2002年 ツアーを振り返って






このツアーを振り返った日記を書いてもらいました。

●橋本侑沙ちゃん
今日で最終日でした。とっても悲しいです。1日目はつかれていて、2日目はポータケットで観戦で3日目はきねんかんに行って4日目はしせつを訪問しナイター観戦で5日目も同じでした。1日ごとに楽しい、すばらしい思い出ができていきました。とくに1日目はニューヨークというよりアメリカに来た感じがしませんでした。しかもはじめての飛行機ではしゃぎすぎでつかれてとてもねむかったです。今日もとても眠たいです。私はこの旅で勇気をもらいたいです。大家選手みたいに夢をおいつづけてかなえたいです。また、らい年もあればいきたいです。

●中村匡也くん

 アメリカにはじめて行っていろいろなことがわかりました。みてたくさんのビル・マンションを、たくさんのおとなを見ました。とくにすごかったのは84かいまであるたてものをみました。ものすごくおおきかったです。はじめの心はとても「こわい」。と思ったけどぜんぜんコワクありませんでした。ひこうきをのって、とてもたのしかったです。よったけど、がまんしたからよかったです。「あつー」そこはあつかったです。けどがまんをして、しばらくするとすずしくなりました。とってもおもしろかったし、たのしかったです。
あとはフィラデルフィアにいってやきゅうをみました。それはエクスポズたいフィリーズです。かってとてもうれしかったです。ホテルを回って
ひろいへやせまいへやがありました。れいぞうこがなかったです。でもジュースがつめたかったからよかったです。大家せんしゅに会ってびっくりしました。だけれど、ねむくて1分ちょっとねてしまいました。おきました。もっとねむかったけど、あったからうれしかったです。これを思い出にしようと思いました。楽しかったです。

●大町 洋くん
今日までの数日間はとても内容が濃いものだと僕は思います。初日には12時間半も旅をして、そのまま行ったことも見たこともない街に来て、とまどいながらも買い物などをした。2日目は時差ボケがなかなかなおらなまま、関東の人達と一緒にバスで数時間も移動したし、その後のナイターも見に行った。三日目はバスで6時間かけて移動し、その後フィラデルフィアの市内観光をした。4日目はまたバスで移動して、フィラデルフィアの球場の中を見学さしてもらった。球場のなかはとても広くて色々な部屋があった。その後、ナイター観戦をした。ナイターでは大家選手がスタメンで投げていた。この日たくさんの三振をとっていた。日付が変わった明朝の2時ごろに、10階の部屋に呼び出された。はじめはなぜ集められたかわからなかった。しかし、話し合いをしている途中に、いきなり大家選手が出てきてとてもびっくりした。大家選手はとてもやさしく明るい人だった。8:00にロビーに集合してその後児童福祉施設に行った。施設の人との交流が終った後、僕達は大家選手とともに昼食を食べた。夕方にバスに乗り込んでナイターを見に行った。そしてこのツアーの実質的には最終のプログラムを終えた。僕はこのツアーで助け合いや夢への努力をあきらめないこと、そして夢の大切さを学んだ。最後に心からこのツアーに参加できてよかったと思った。

●中村 翔くん
今日までのみじかいあいだにぼく自身けいけんになりました。最初はアメリカ人にしゃべりかけられてもぜんぜんわからなかったけど5日間アメリカにいて言っている事がなんとなくりかいできるようになりました。ハロー アイムソーリー。野球観戦の時にボールを投げてくれてすごくうれしかったです。日本の野球とちがってやっぱりはくりょくがありました。ずっとみんなといるうちにすごく仲良くなってうれしかったです。施せつにいっておりがみで遊んだり歌を歌ったりして楽しかったです。2回目の施せつほうもんでは朝食をつくってまっていてくれました。おりがみでもあそびました。2回目のナイター観戦は大家選手の投げる試合でした。初回いきなり三しゃ連ぞく三しんをとってすごいなと思いました。ぼくも大家選手みたいなピッチャーになれたらいいなと思いました。その試合は大家投手の勝利でした。8月29日の試合は6回くらいで帰ったので結果はわからないけどエクスポズがかったらいいなーと思った。大家選手にもサインをもらったしすごく楽しい五日間でした。このツアーに来てすごく楽しいことやいいけいけんになったことがいっぱいあったのでぜったいに「ゆめ」をあきらめないようにがんばりたいです。

●阿部恭介くん
アメリカに来て色々なことを学べました。友達に会い協力して遊んで、怒られ、アメリカのことや大切なことを学習しました。一番印象的な出来ごとは大家さんといっしょにごはんをたべたり、写真をとってもらったり色々してもらいました。大家選手に一つしつもんしました。「あきらめなければ夢にたどりつけるんでしょうか?」と聞きました。そうしたら「そりゃそうにきまっている何があってもあきらめてはいけないぞ」僕は大家選手をすばらしい人と思いました。僕が一番勉強になったと思いました。次に勉強になったのは今まで僕は友達のことを遊び相手としか見ていませんでした。だけど、アメリカで友達になって分かったのはそれ以上に大変すばらしいことに気がつきました。怒ったり笑ったり色々あって僕自身は変わったと思います。これから先どーなっていくかは分かりませんがこの友達は一生忘れません。最後はみんなで力を合わせれば大きな力になることです。たとえば一人でおうえんするのと、みんなでおうえんするのはぜんぜんちがいます。これからも友達と仲良く協力したり、最後まで夢をあきらめない。色々一週間でした経験をバネにして、いい男になります。

●木下 亮くん
五日前に日本を出たのがあっという間に過ぎたような気がします。初日は時差ボケですごい眠くて目をこすりながら、飛行機から降りたのを覚えています。初めて来たアメリカで初めて見た景色は日本とは全然違っていてものすごく広くて家の作りがきたないというのが最初の印象でした。右側通行でハンドルが左だとかマクドナルドがあるとか、そんなことで驚いていたのも覚えています。この旅行ではいろいろあったけど、その中で徳に印象に残ったのがやはり大家選手に会えたことです。2日目にポータケットレッドソックスの3Aの球場で大家選手が完全試合をやったときのスコア表をみて来て、鈴木さんにも大家選手のことについていろいろと話してもらっていたんだけど近くから顔をみたことがないので、最初に会ったときはだれだかわからなかったです。テレ屋と聞いていたので、あんまりしゃべらない人なのかなと思っていたんだけど、質問をしたらけっこうしゃべってくれたしサインをねだっても嫌な顔一つせずにすごいたくさん書いてくれたのでやさしい人なんだなと思いました。大家選手が言っていた言葉で一番印象に残った言葉は「オレは野球選手になれないと思ったことはない。ざせつというのは自分が勝手にそう思っているだけ」という言葉でした。これは今自分がしている部活動やこれからの人生にとても約に立つ言葉だと思います。これからはこの言葉をバネにし、辛いときはこの言葉を思い出して頑張っていきたいです。

●町田辰憲くん
最初はしょうたいの紙がきて「一週間長いなぁ」と思いました。最初は関西の人といっしょに行くと聞いてどんな人かなーと思いました。しゃべってみたらみんな話しやすくてっよかったです。実は最初野球は見たくないなーと思っていたけれど見てみたらあんがいたのしく、それに野球ボールも,もらえたのでよかったです。アメリカは最初もっと恐いイメージがあったんだけど、思ったより恐くなくてやさしい人が多かったです。英語が全然わからなくて、わかろうとしなかったけど、しせつを訪問したときに、小さい子がよってきて口々に何か言っていて、何を言っているのかなーとそうぞうすればだいたいわかってうれしかった。言葉はちがくてもがんばれば心を通じるんだなーと思いました。大家選手に初めて会ったときはテレビのカメラの人がいたから話しにくかったけどいないときはすごくはなしやすかったし、いい人だと思いました。ホテルもすごくいい所にとまらしてもらったし、ご飯もおいしかったです。最初は一週間は長いと思っていたけれどすごく楽しくて時間が早く過ぎた一週間でした。こういう最高の場所にしょうたいしてくれた大家選手とスタッフの方々とてもいい思い出を作らしてくれてありがとうございます。

●今関亨昌くん
僕はこのツアーに参加するのは初めてというより、海外に行くこと自体初めてだった。思い起こせばこのツアー参加のきっかけはある職員の一言がきっかけだった。「ツアーに参加してみないか」この一言で僕はこのツアーに参加を決意した。そして当日僕は緊張した。初めての海外旅行だけに不安もあった。そして飛行機に12時間30分の空路でニューヨークに着いた。初日はエンパイアステイトビルに登った。僕はもっと高いビルに登ったのははじめてだと思った。他にセントラルパークやセントカトリックチャーチ、そしていままでに印象に残ったのはメジャーリーグのナイター観戦だった。その後、大家選手に会った。実際に見たら遥かに大きかった。僕はこの5日間で僕自身も変わった気がした。このツーで体験した事を日本に帰って僕自身の勉強になればいいなと思います。

  


2001年8月23日

2001年8月23日 子供たちの日記






子供たちの日記

●大山 敏浩
みんなそれぞれちがうゆめをもってアメリカまでひこうきで行って今日の朝ぶじにとうちゃくしてよかったです。今日今関さんとあいました。今関さんはずっとゆめをもって野球をやっていると言っていたのでぼくもロボットを作るゆめはずっと心のなかでもっていたいです。


●国本 賢淳
今日、全部まとめて一言でゆったら、すごく「ねむたい」なんでかはわからないけど、とりあえずねむかった。飛行機中でもほとんどねててんけど、あとバスの中でもねてたけどやっぱりどうしてもねむかった。
今関さんは、凄いがんばりやさんと僕は思った。夢をあきらめない人やとすごく思った。僕は、ただたんにうなづくことしかできひんかった。僕は野球部をクビになって今、こうしてるけど今関さんとはまたちがう。今関さんはクビになってるけど、でも夢をあきらめんと今あーやってアメリカで野球をやっている。すごいあこがれた。


●後藤 信樹
午前8時30分、僕は京都駅にいた。いつもなら、まだ寝ている時間帯である。そこには、僕以外にも数名の母子の姿が見えた。そう、今日は待ちに待った「大家友和チャリティーツアー」出発日なのである。僕の通っている塾…成基学園の佐々木代表に激励をしていただき、そして、各々に任命書が渡された。
午前9時7分、僕達を乗せたのぞみ46号東京行きは新たな喜びと不安を旨に静かに走り出した。いよいよ、旅の始まりである。東京までの2時間は、とりあえず顔合わせということろだった。全く初めての友達と、とりあえず喋ってみる、そんな感じだった。
ところが東京駅へ着き、成田エクスプレスに乗り換える頃には、各々が自分の仲間を見つけ出した。成田エクスプレスの社内には主に2つのグループがあった。小学4年生と5年生の男子グループ、小学5年生の女子と中学生以上のグループである。まだまだ完全にとけあってはいないがかなりの早さである。
成田空港で約30分ほどの自由時間と飛行機の機内で、この未だ溶け合っていなかった部分も完全に解消された。小学4年生から高校3年生まで、9年の差は完全に無くなった。
長い時間をかけ、成田空港からNew York JFK空港に着いた。そのまま僕達は貸切バスでHarbor Yardへ向かい、今関勝選手と交流した。バスはかなり大型で、僕達8人に引率の方3人を含め、計11人としてもかなり大きく、正直言って落ち着かなかった。
Bridgeportで、球場案内や写真撮影、質問等を今関選手にさせていただいた。まず、最初に案内されたのがベンチ。ダッグアウトといい、日本の野球選手は椅子のところに座る(当然のことだが)が、アメリカの選手は椅子の上に足をのせる…すなわち、荷物置きのところに腰を掛けるのだ。
これは一見、非常に行儀の悪いことのように思えるが、それは日本での話。ここはアメリカなのだ。郷に入っては郷に従えというように、今関選手もこのようにしているそうだ。アメリカ人のルーズさ、それでいてどことなく陽気さがうかがえる。
今関選手曰く、アメリカでは「待ってちゃダメ」なのだそうだ。自分で行動を起し、自分から入り込み、打ち解けていく事が重要ならしい。
僕の質問にも今関選手は快く答えてくれた。一つ目の質問は、「メジャーリーガーの夢の実現のために一番どのようなことを努力していらっしゃいますか?」というもので、これに対する解答は、「人より効率のよい練習をすることです。よく量が多くなりがちになるけど、量よりも効率です。まぁ結局は人よりも多い量の練習をこなすことになるけどね(笑)。」というものだった。他のヤツには負けたくないという思いからここまで練習に打ちこめるのであって、これが自信にもつながると今関選手は言う。この時点でもメジャーリーガーにも負けていない自負があるそうだ。
もう一つの質問は、日本のリーグが優れている点は?ということだ。日本のリーグは非常に集団性に優れているらしい。ところが、これは逆に言うと個性がないということである。なので、一途に「優れている」とも言えないのだが…。最も、この質問は他の人に先にされてしまった。今関選手は、次のことが大切だと言う。
一つ目は、「夢はぜったいに諦めないこと」他人に「できるわけがない」と言われても自分を信じてがんばれということである。二つ目は、「計画を立てること」大きな計画を立て、その為に今は何をするべきかということを考える。すると、その事に関する更に小さな目標が自ずと見えてくるという。そして、これは何かに書き付けて明確にすることが大切なのだそうだ。今晩、今関選手の言ったことをもう一度よく考えてみて、更にそれを行動に移していきたい。


●阪部 美香
まだ8月23日か、これが一番の感想です。旅の長さは覚悟していたけれど、それを感じさせない元気な子たちと一緒でこれからが楽しみです。
今日一番の収穫といえば、やっぱり今関選手にお会いしたことです。忙しい練習や試合の合間に私達の作文に目を通して下さってて、しかも、名前と内容を覚えて下さったのがすごくうれしかったです。わかりやすい言葉を選んで、夢に挑戦することを応援して下さる今関選手のあたたかさが伝わってきました。日本にいれば、自分から質問するのはすごく勇気のいることのように思いがちだけれど、アメリカの空気は自然に私を受け入れてくれるように思いました。お国柄といってしまえばそうだけど、この空気が日本にも伝われば、もっとOPENな国になれるのにと感じました。


●島沢 次郎
今日はアメリカに出発した日だった。最初に京都駅から新幹線の「のぞみ」に乗って東京へ行きます。京都駅を出発する時はホームにいるお母さんに手をふった。約三時間後、東京駅につきました。次は、成田エクスプレスに乗ります。成田エクスプレスに乗るまでに時間があったので駅で昼ごはんを食べました。12時ごろ成田エクスプレスに乗って成田空港まで行きました。やっと飛行機に乗れると思ったら、手続きがたくさんあったのですぐには乗れませんでした。三時に飛行機に乗って三十分後に飛行機は出発しました。飛行機に乗っている時間はとても長かったです。午後二時半ごろ飛行機はアメリカに着きました。アメリカのニューヨークには大きな建物や変わった形の建物がたくさんありました。今度はバスに乗って今関勝選手のいる球場に移動します。でもラッシュアワーだったので、一時間半ほどで着く予定が、二時間半になってしまいました。今関選手に会って僕はふたつ質問しました。一つは「どんなきっかけで野球を始めたのですか?」です。答えは、小学生の頃、王選手が打つホームランがかっこいいので始めたそうです。二つ目は「アメリカに来て野球s以外のことで一番困った事は何ですか?」です。答えは言葉です。英語が喋れないので、チームメイトとコミュニケーションをとるのに苦労したそうです。他にも写真をとったりサインをしてもらったりしました。今日はつかれたけど、とても楽しい一日でした。


●庄司 友康
スーツケースがおもかった。ひこうきのきないしょくが日本の食べもののあじとぜんぜんちがった。ひこうきのとんでるじかんが13時間もあり足のかんかくが全くなかった。今関さんはまわりから何をいわれようとゆめをあきらめない!!ということをつよくおしえてくれた。ゆうごはんはこの日とまるホテルの所で食べた。ハンバーガーをたのみましたが日本の3倍ぐらいのりょうがありました。日本のマクドナルドのポテトの(L)より大かったきがしました。へやに入るとベッドは大きいしいろいろなものがありました。へやに入ってからじはんき(じどうはんばいき)でおかしをかいました。


●寺西 あずさ
今日、とくにつかれたのは、飛行機の中だ!!!ねるのも大変だったし、飛行機の中の係の人に話すのも大変だった。何しろ英語だし、しゃべりづらい。(あたりまえ)かんたんな言葉は、覚えて、少しでもしゃべれるように、努力したい!と思った。
今関選手と写真をとってもらって、うれしかった。サインも、スラスラスラ~~!と書かれたので『すごい』と思った。 また会うきかいがあれば、野球について、くわしく話してもらいたい!


●徳重 悠
それぞれの夢を持った、見ず知らずの8人で始まったツアーですが、他の人の夢などを聞かせてもらったりしている内に本当に親しく話せる程になりました。又、僕にとって初めてのアメリカ本土上陸だったのですが、13時間の飛行機は予想以上に長いものでした。アメリカに着いて、今関選手に会いにスタジアムまで行きました。スタジアムの見学もさせていただき、今関選手に話などを聞かせていただいたのですが、今関さんは、日本で解雇になってから家族の事や生活の事など悩みもたくさんあられた様ですが、自分の夢を他人に何と言われても、しっかり持ってアメリカに野球を続けに来られた様でした。そんな話を聞いていると、思ったよりも身近にかんじられ、又、しっかりと夢を持って野球をやっておられる今関さんは、とても大きな人のように感じました。