後藤信樹(ごとう のぶき) 君

○参加年:2001年
○職業:大阪府立大学 人間社会学部 1回生

goto_kako.jpg ツアー当時

goto_gen.jpg 現在



現在の私

今は大阪府立大学人間社会学部の1回生をしており、
主に社会学や政治学、文化形成論などを学んでいます。
高校時代の3年間はチャリティーツアーがきっかけとなって、
カナダへ留学という道を選び、英語の語学面以外でも、
文化の差、日本の外から日本を客観的に見直すことができるなど、
非常に有意義な時間を過ごしたと思っています。
その中で自分自身の夢も次第に変化していき、
チャリティーツアーに参加した中3の当時は、
日本と海外を架け橋となる、
外交官のような国際的な仕事をと思っていましたが、
実際に海外で生活をしてみて、
日本の社会が抱える問題の多さや、
また自分の日本に対するあまりの無知を痛感し、
大学は日本に戻り、もう1度日本の学校で勉強することにしました。
そして、もちろん国際的な仕事という夢も捨ててはいないのですが、
まずはもっと身近なところから始め、過疎や福祉、交通など、
日本の町が持つ様々な問題について解決していき、
自分たちが住んでいる街を一人ひとりが世界に誇れるような街にしたい、
そう思い、現在では地方公務員を目指し、
将来的には都市政策に携わりたいと考えています。

生活面では大学に入ってからクラブでスキューバダイビングを始めたり、
小型船舶免許を取るなど、自分の趣味を広げるほかに、
アルバイトをしたりして、学生時代しかすることのできない新しいことに
どんどん挑戦しています。

このような積極性や自分の夢の考え方、実現へのプロセスの立て方などは
チャリティーツアーで学んだ成果であると思います。
これからも、あのツアーを単なる過去のいい思い出として記憶の中に留めるだけでな
く、そこで学んだことを現実のものとして、日々の生活で活かしていきたいです。