北惠 誠也

『私の夢』 北惠 誠也

北惠 誠也

僕の将来の夢は、プロ野球選手になって、おばちゃんに恩返しをするのが夢です。母さんは家から出て行き、おばちゃんにあずけられました。おばちゃん一人では、そだてられないので、児童養護施設に入っています。僕は、おばちゃんに2才のころからおせわになっています。僕は、おせわになっているのに物をたくさん買ってもらいめいわくばかりかけています。僕は何の遠慮もなしに買ってもらっているくせに、何の恩返しもしていません。でもおばちゃんはとてもやさしくしてくれます。僕はそんなおばちゃんが大好きです。だからプロ野球選手になって、年間指定席をプレゼントしたり、僕が稼いだお金を使ってもらえれば僕は満足です。それとおばちゃんが笑っている姿をみると僕もうれしくなります。

 でもその前に、プロ野球選手にならなければ意味がありません。僕は今、中一です。がんばって勉強して、高校に入らなければプロ野球選手には、なれないと思っています。だから、僕は、今からたくさん勉強して、広商に入ろうと思っています。そして野球部に入りどんどんプロに近づいて行きたいです。そのためには、死ぬほど練習が必要です。ですから、どんな練習にも耐えます。もちろん先輩たちに負けないぐらい上手くなりたいと思っています。そしてレギュラーを取り甲子園に出たいです。僕はプロ野球選手になるのが夢ですが、中一の僕の夢は、甲子園に出ることが夢です。甲子園に出るということは、プロになれる最大のチャンスですから、甲子園に行きたいのです。甲子園に出れば、プロのスカウトも見に来ます。プロのスカウトに注目されればプロになれる可能性があります。甲子園は、高校球児にとって一度は行ってみたい場所です。僕も行ってみたいのでがんばって勉強して広商に入って甲子園に行きます。そしてプロになっておばちゃんに恩返しをします。

 あと僕は、みんなに、野球はこんなにすばらしいスポーツだと知ってもらえるぐらいの選手になりたいと思っています。それと僕がなぜ野球を好きになったかというと、野球のおもしろさをプロ野球選手から教えてもらったからです。僕は、これからも大好きな野球を続けていきたいと思います。