西井 竜二

『僕の夢』 西井 竜二

西井 竜二

この四月に高校一年生になり、胸をドキドキさせながら毎日、登校しています。

 そして、一学期の中間になると、友達関係も良くなり学校が楽しくなりました。その他、クラブでは、サッカー部に入る事を前提にし、3月から、練習に参加し始めました。すごく、楽しい学校生活でした。が、クラブの方で、一部の人と人間関係が良くない事に気付いた。それからクラブをするのがいやになって、やめたい気持ちがでて来た。

 だから、自分は、サッカーの先生に自分の正常な気持ちをサッカーノートに書いて相談した。「内容」(自分は、AさんBさんそして、Cさんと気が合いにくくサッカーをするのが少ししんどいです。)

 「先生の返事」(自分が思っているほど、相手は、そんなに気にしていないと思う。西井はまじめやから、少し気が合わんと思う。だから、少し力をぬいても先生はいいと思うで。反対に、西井は、二年生のDさんや一年生のEさんと気が合うと思うで。)との返事でした。

 おして、その後、気が楽になって、また、ガンバローという気持ちになりました。でも、それは、長い事続かず、また落ちこむようになり、サッカーがいやになりました。「もう、あかんわ。サッカー部やめよ。」そして、サッカーの先生にやめることを説明しました。そしたら「明日、ゆっくり話ししよう」と言われました。

 そして次の日の放課後、先生に呼ばれて、話しをしました。「やっぱり、気が合いにくくうまい事、いきませんでした。これからやっていくには、しんどいです。後、自分には夢があります。それは、高校を出たら、調理師専門学校に行って、その後、仕事は和風料理屋につとめて、最終的に海外で、自分の店を開きたいです。そのためには、まず、バイトをして、お金をためて、専門学校にいけるようにしたいと思います。」

 先生はそれを聞いて、残念そうな顔をしていました。そして、先生もやめてほしくないから、自分に色々、説得をしてきました。説得をしながら、先生は、涙をこらえていました。僕も、もらい泣きをしないようにこらえて、話しを聞いていました。その中で、一番うれしことを先生が言ってくれました。「おまえみたいなやつがおるから、学校はいい学校になるんやで。」

 そして、説得も終り、その日は、寮に帰って考えた。自分はなんで今までサッカーをしているのか。それは、小学校三年の時でした。テレビで日本対どこかのチームが対戦している所です。その中に輝いて いる人がいました。中田や井原選手。でも、自分は中田より井原まさみ選手が好きでした。それから、サッカーに興味を持ちサッカーをやり初めました。そして、それをおいかけて、日本代表になろうと思っていました。でも、もう、かなわない夢です。

 じ自分はサッカーをやめて、また新しい夢に向かっているから。でも、みんなもったいないとか、サッカーからにげてるとか思っても、・・・自分が決めた事。もう、くいは残りません。でも、自分を見守ってくれた人たちに感謝して、第2の人生、未来、そして夢に向かっていきたいです。

 ます、夢を実現するには、早合点しないようにして、ゆっくり、ゆっくり、遠回りでもいいから、一歩一歩前進し、あるトンネルの向こうの遠い光に向かって、第2の人生、未来、そして夢にたどりつけるようにしたいです。